「リアン」でモーニング

平日の朝、倉吉市東昭和町の展望レストラン「リアン」さんにお邪魔しました。

「そんな所に、そんなお店があったかな？」という方もいらっしゃると思います。

実は、リアンさん、鳥取県立厚生病院内の5階にあるお店なのです。

病院って、できればお近づきになりたくない場所ですよね。

病気や怪我で通院したり入院したり、お見舞いに行ったり…心配事がつきまとう場所です。

また、病院のスタッフの方々にしてみれば、そこは職場であり戦場。

そんな、全員に緊張感が漂う場所に、行って来ましたよ。のんきーが。ただただ、朝ごはんを食べに(￣ー￣ゞ－☆ｵｼﾞｬﾏﾑｼﾀﾞﾅ

モーニングの多様性を尊重するのんきーにとっては、病院のレストランは、是非訪れてみたい場所のひとつだったのです。

開店直後の朝8時過ぎにお邪魔しました。

お客さんは誰一人おられませんでした。

カフェテリア風のセルフサービスのお店です。

まずカウンターで、注文と会計を済ませ、自分でついだ水かお茶を持って、着席して出来上がりを待ちます。

勝手がわからず、のんきーがキョロキョロしていたら、お店の方が優しく教えくれました。

テレビもつけてくれました。

メニューです。

「リアン」とは、フランス語で「絆、つながり」の事。

ちなみに、「ルヴァン」とは、フランス語で「発酵種」の事( ・◇・)

みんなフランス語が大好ですよね。

(余談ですが、東日本大震災以降「絆」という言葉をよく聞きますが、そんな言葉は、たまにしか使われないからアリガタミがあるわけで、どこでもかしこでも連発すればいいもんではないと思っています。でも、リアンさんはフランス語にしてあるのが良いですね。これが、もし日本語でそのまま「絆」って名前の店だと、ストレート過ぎてちょっと気恥ずかしい。)

(さらに余談ですが、同じような言葉に「安心・安全」ってのがあります…とりあえず「安心・安全」を付けときゃいい、タダだし、みたいな風潮ですよね。この言葉を使うためには、よっぽどの覚悟と決意と自信と裏付けが必要だと思うんだけどなあ。安易に使わないように気をつけないと、と自戒する今日この頃です。)

控えめな価格設定が良心的です。

病院だけに、ホスピタリティってか(^_^;

朝早くから営業されてますが、

お昼ごはんがメインのお店なんだと思います。

付き添いの方が一休みされたりもするんでしょうね。

絶対必要な場所だと思います。

5階にあるから、

見晴らしが良いです(^ー^)

でも、ブルーシートがたくさん‥心が痛みます。

こちらは、西側。

打吹山がよく見えます。

南西方向です。

南側です。

5階屋上のオープンエアスペースには出られないようです。

安全のためでしょうね。

東側です。

北東側です。

200度位ぐるり見渡せます。

倉吉でこの高度と見晴らしのお店って、

他にないんじゃないかなあ。貴重です。

「Bモーニング」(500円)をお願いしました。

出来上がって呼ばれたので、カウンターに受け取りに行きますよ。

豪華！豪華！

分厚いトースト。

ハムとオムレツとソーセージ。

サラダ(千切りキャベツにニンジンとキュウリとトマト)とフルーツ(バナナとリンゴ)。

それに、ヨーグルトでした。

飲み物はコーヒーにしました。

食べ物もコーヒーもおいしかったです。

お盆ごと返却口に運んで、ごちそうさまです。

のんきーがお店にいる間、

お客はのんきーただひとりでした。

聞けば、朝はお客少ないらしいです。

もったいないなあ。

朝から、展望と豪華モーニングが楽しめるのに！

まあ、みんな忙しいからなあ（￣～￣；）

モーニングの多様性を尊ぶのんきーとしては、続いて欲しいモーニングです。

皆さん、たまには病院で朝ごはん、なんてどうですか？

1階には、立派なコンビニもありました。

アタリマエですが、お酒とタバコは売ってません。

駐車場も広く、当然ですが無料です。

ただし、場所柄、お店の中以外にはやはりそこはかとなく緊張感が漂っておりました。なんだか申し訳なくて、こそこそ病院を後にしたのんきーなのでした。

さあ、のんきーもお仕事がんばろう！