謎の韓国ラーメンの話
韓国のお土産で、インスタントラーメンを頂きました。
外国のスーパーマーケットで売ってある物って、その国の素の食生活が垣間見えるようで、大変興味深いです( ̄ー ̄)
韓国のラーメンといえば、赤いパッケージの「辛ラーメン」が有名ですが、
頂いたラーメンのパッケージは、黄色。
パキっとした黄色に、テンションが上がります\( ̄0 ̄)/
ただし、ほぼハングル文字。
オモテ面で読めるのは、Cheese(チーズ)とSAMYANG(サムヤン?)の2箇所のみ。
他の部分は全く読めないのが、楽しい。
チーズ味なんですな。だから、パッケージが黄色なんだな(* ̄ー ̄)
SAMYANGは、食品メーカーの名前だと思います。他の韓国食品のパッケージで見た覚えがあります。
チーズの塊の上に座って、チーズを抱いている変なヤツがめっちゃ目立っています。
なんなのだキミは( ̄▽ ̄;)ニワトリなのか?
若干イラっとくる表情をしています。
(もしも彼が韓国の国民的愛されキャラだったら、国際的にスミマセン。)
このキャラばかりに目を奪われてしまったことが、後に大きな間違いを招くことを、この時のんきーはまだ知らない(・・)
パッケージのウラ面には、作り方とか賞味期限とか原材料とかが記載されています。
数字以外は、全く読めないですが(・・;)
おそらく、「お客様窓口」的な電話番号の記載もありましたよ。
日本の携帯電話の番号のような並びですね。
意味もなく電話かけてみたいなあщ(゜▽゜щ)
(ダメ!絶対にダメ!)
作り方のイラストを参照に、作ってみますよ(*´∀`)
多分、水は600mlなんですね。
日本の一般的なインスタントラーメンより多いなあ。
麺何分茹でるのかは、わからなかったので、3分にしました。
(このテキトーさが後に大きな間違いを生みます。)
なんて書いてあるかわからないだけに、謎のキャラのしたり顔が気になります。
火を止める前にスープを入れて(おそらく30秒)煮込むようですよ。
このへんも日本と違うなあ。
(このあたりの解釈も微妙に違ってました。)
出来ました!
ツレと半分こして食べたので、
下の写真は、半分量ですよ。
予想以上にスープが赤いです。
チーズラーメンかと思っていたので、
なんとなく黄色いスープを想像していたのですが…
食べてみると、
想定外に辛いです((((;゜Д゜)))辛さがガツンときます。
超辛いです。
「辛ラーメン」などとは比較にならないくらい辛いです。
麺をすするとむせてしまいます。
のんきーは、けっこう辛いもの好きなんですが、この鋭い辛さには驚きました。
パッケージの謎のキャラののんきそうな表情で油断してました。
麺は、太く硬めです。
超辛いのですが、チーズ味も効いていて、チープなおいしさがあり、二人とも各々スープも含め完食。
(のんきーに比し辛さに少し弱いツレは、数時間後腸の辺りが痛くなり、若干苦しんでいました。半分とはいえスープも飲みきったツレの自業自得ですな。)
「いやー、やっぱり韓国のラーメンは辛いんだねー。日本のものとは辛さのレベルが違うんだねー。」
と話しながら、もう一度パッケージをみると、
オモテ面右側のフライパンの写真が目に入りました!
謎のキャラにばかり目を奪われて、見てなかったのですが、
コレが「調理例」なんですかね?
のんきーが作ったのとは、全然違う( ̄□ ̄;)
汁なし麺みたいですよ!
さらに、もう一回作り方のところをよく見ると、数字の「8」が発見されました!
もしかすると、8分間ゆでて、水気がなくなるまで煮詰めるのかな?
イヤイヤそれはないでしょう。
途中で湯を捨てる方がありそうですね。
→→→調べてみると「スプーン8杯分だけ湯を残し、その他の湯は捨てる」が正解らしいです。
作り方のイラストからは読み取れませんが…
下調べ不足で、のんきーは全く違う作り方で全く違うものを作ってしまったわけです。
テキトーさが招いた、必然的な悲劇ですな(ノ´∀`*)
なんか麺が太いなあ、って思ったんすよ。
さらに、ウラ面もよーく見ると、
具合の悪そうな表情をした例のキャラを発見!
さらに、その左下に謎の表が!
確か、この「SHU」というのは、「Scoville heat units (スコビル辛味単位)」の略であり、辛味を感じる神経を刺激するカプサイシン成分を意味するものです。
袋麺にこんな表示初めて見ました!
危険な食品だったわけですな((((;゜Д゜)))
後で調べてみると、
ネット通販サイトでは、
「激辛チーズプルダック炒め麺」
と紹介されてました。
と言っても、あの謎のキャラがダック(アヒル)というわけではないようです。
(彼は「HOZZI」という名前で、キャラクターグッズも色々あるみたいですよ。チキンラーメンの「ひよこちゃん」みたいなものでしょうか。)
「プルダック」の「プル」は「火」、「ダック」は「鶏」という意味で、辛い鶏肉料理を指すようです。「チーズ味鶏風味の激辛炒め麺」といったところでしょうか。
この袋麺は、三養(サムヤン)食品という会社の製品らしいです。
「三養ラーメン」という韓国では、かなり有名なラーメンを作っているメーカーなんだそうです。
あー面白かった。
袋麺一つで、こんなに楽しめて、勉強もできるとは。
楽しいお土産をありがとうございました。
皆様の役に立つとはあまり思えない内容でしたが、最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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